オフィスに的を絞る

オフィスに的を絞った戦略といういのは、そのユーザーの利用の仕方を分析する中で、あらかじめ誕生日が分かっているはずなのに、直前になって駆け込みで注文する人が多いことに気が付いたのです。「購入日と商品到着日の差分をとってみると、直前の購入が非常に多かったんです。ケーキは2日前の注文が必要でしたが、これなら前日、当日の注文で物が届く『即日配送』の需要が間違いなくある。漠然とではありますが、そう考えるようになりました」その読みはおおよそあたったといえ、このビジネスが加速するきっかけになっといえます。この流れについては まず、注文が来る前から配達スタッフがいくつか弁当をもって、担当エリアにスタンバイさせ。注文が来ると、一番近いスタッフが自転車で指定の住所まで届ける。中層ビルが多く、一方通行の道が入り組んだ渋谷区のオフィス街に適したゲリラ的な手法と言える。オフィスや抜け道など、新たに得られた情報をスタッフがフィードバックすることで、その速度と精度はさらに高まっていく。スピードの追求は、「注文から届くまで」にとどまらない。宅配はその速さにより、その利便性を理解していただけるきっかけとなります。そういったことをしっておくことはオフィス向けサービスの基本といえるかもしれません。